法人の割印

割印とは何か

割印は、原本と写しなどが存在する書類が元は一枚だったことを示すために押印するものです。
このため割印を捺す際には、原本と写しにまたがるようにして割印を捺していきます。
そうすると二枚の書類を分けたときに、一つの割印が二つに割けるような形になります。
そのような書類を作成する際にも他の印鑑を使うことが多いでしょうが、そこで使った印鑑を割印にしなければならないという決まりはありません。
割印を捺すことで、上記のような証明も行うことができますし、それ以外にも割印には複製防止という役割もあります。

割印と契印

割印と似たような意味合いを持つ印鑑として契印があります。
これは契約書が複数に及ぶ場合などに使われるもので、契印があることでそれらがかつては同じ契約書だったということを示すことができます。
もしこの契印がなければ、後で複製された契約書をそこに追加してしまっても気付けないおそれがあります。
それを避けるために、契印が押されます。
この場合、割印とは違い署名捺印の際に使用したものと同じものを契印として押印することになります。

割印の特徴

割印には、丸型の印材ではなく角丸で縦長の印材が使われます。
そこに社名が彫刻され、場合によってはそこに印や之印が加わることもあります。
押印の際も縦長のまま押印することになりますので、ゴム印のような横長な印面にはなりません。
割印でもやはり篆書体の人気は高くなっていますので、おすすめの書体として篆書体について検討されるといいでしょう。
また割印のサイズにもいくつかあり、12×30mmや13.5×33mm、15×36mmというように大きさもさまざまです。
割印の印材としては、黒水牛や薩摩本柘などが挙げられます。
黒水牛は芯持ちの良さに優れた印材であり、また印材の黒に高級感を感じることもできます。

割印のような印鑑には保証制度が設けられることも多いですので、その内容についてもチェックしていくといいでしょう。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ