象牙

印材全体の中で最高級に位置する象牙

印材の種類もさまざまですが、その中において最高級な印材であるのが象牙です。
朱肉の馴染みに優れた印材は数あれど、中でも最もその馴染みに優れているのが象牙なのです。
さらに使い続けることによって光沢も出てきますので、経年変化による愛着も湧きやすい印材と言えるでしょう。
そして象牙は摩耗にも強いという特性があります。
この特性によってさらなる捺印性に磨きがかかっており、象牙による印鑑の印影は他とは全く違うと言わしめるほどです。
このような素晴らしい特徴を持っているからこそ、印材の中でも最高峰と位置付けられているのでしょう。

象牙にもジャンルが存在する

象牙の場合、日輪・極上・特選というようなジャンル分けがあります。
日輪と言われる象牙では、象牙から印材を横に取っていきます。
それによって年輪のような模様が入った印材を作り上げることができます。
単なる象牙であってもそれは最高級な印材になりますが、中でもまさにトップオブトップと言えるのがこの日輪なのです。
次いで極上に位置づけられる象牙では、芯に一番近い部分が使われています。
極上の象牙は、心地のいい重みが捺印性のアップにもつながる、そんな象牙です。
また特選にあたる象牙は、象牙の中皮層を用いたものです。
このため極上と比べると荒さは感じられるものの、それでも十分に象牙の持つ美しさを感じることができます。

最高級ならではのお値段

象牙は印材として最高級であるため、お値段もやはり高くなります。
お値段が高く印材として優れているからこそ一生ものの印鑑の作成には適しているとも言えますが、象牙をご検討の場合もご予算との相談が必要になってくるでしょう。
また象牙の印鑑は水洗いも可能になっていますので、もし目立つ汚れがあれば水洗いをするのもおすすめです。
その場合は水洗いの後に 水気を拭き取って日陰で干しましょう。
直射日光の元で干すことのないように気をつけて扱ってください。

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