黒壇

深みを感じさせるこげ茶が魅力の黒壇(こくたん)

黒壇は緻密で重量感のある印材であり、また硬さや耐久性といった部分でも優れた特徴をもっています。
さらには黒壇には乾燥性があるため、虫による被害も受けにくいという特徴があります。
このため木も朽ちることがなく、印材としても半永久的な耐久性があります。
黒壇は印材としてはもちろん、世界的に見てもその品質の高さに定評のある木材です。
それゆえ印材としてだけでなく、高級建築材や高級家具材などとしても需要があり、古くから木材として幅広い用途があります。

独特な光沢も黒壇の良さ

黒壇は磨きをかけることで独特な光沢が加わることも特徴です。
また色味は黒に近いのですが、物によってはこげ茶のような色味になることがあります。
こげ茶の中にも微妙な色合いが折り重なっているため、その辺の美しさも高級家具の材質として選らばれる所以と言えるでしょう。
さらに黒壇は油分のある木材でもあるため、使いつづけることにより味わい深い印鑑に仕上がっていくという特徴もあります。
優れた耐久性を持っているものでもありますから、一生使い続ける印鑑としては黒壇はおすすめの印材のひとつと言えるでしょう。

強靭な硬さゆえの難点

黒壇は大変硬く、また重さのある木材であるため、細かい彫刻を行うには高い技術が必要になってきます。
そういった材質の特徴があるため、彫刻中に割れてしまうケースもあるため、黒壇を印材として扱うことに馴れている業者を選ぶのがおすすめです。
このような難点は印鑑をお求めになる側としてはあまり関係のないことかもしれませんが、もし使用していく中で印面が割れてしまったとなれば、そのときの対応についてもあらかじめ確認しておくことが大切です。
多くの業者で印鑑に対しての保証を行っているので、その保証内容についても注目するといいでしょう。
中には10年保証というような長めの保証期間が用意されていることもあるので、それがあるとなおのこと安心です。

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